犬のドブ臭い口臭の原因とその予防策
「愛犬の口臭がひどくて、、、可愛いのに臭すぎる…」
「愛犬の息で部屋がめちゃくちゃ臭い!」
「口臭の原因や対策方法が知りたいけど、どこを見ればいいか分からない…」
愛犬の口臭は、飼い主さんにとって、悩みの種ですよね。
愛犬の口臭は、様々な原因が考えられます。
この記事では、犬の口臭の原因と、その予防策について、詳しく解説します。
愛犬の健康を守り、快適な生活環境を保つための、具体的な対策方法を紹介します。
簡単に自己紹介
- 元美容師、スタイリストとして毎月100名以上を担当。ヘアメイク大好きで、現在は自分と娘のヘアアレンジを楽しんでいます。
- 結婚後、難病治療をきっかけに専業主婦になりました。
- 愛犬2匹とのんびり過ごす毎日のおうち時間。
- コーヒーと編み物、ミシンが大好き。
- 海外ドラマもFBIや医療ものが大好きです。
1: 犬のドブ臭い口臭を防ぐための基本的なケア
犬の口臭は、歯周病や、歯垢、歯石などが原因で起こることが多いです。
ここでは、犬の口臭を防ぐための、基本的なケアについて、詳しく解説します。
1-1: 効果的な歯磨き方法
犬の歯を磨くことは、口臭予防に効果的です。
歯ブラシ:犬用の歯ブラシを使用しましょう。指先に装着するタイプなども売ってますが、嫌がる子もいますし、難しいようであれば厚めのガーゼを指に巻いて、歯を撫でるように磨くだけでも十分磨けます。
歯磨き粉:犬用の歯磨き粉を使用しましょう。ほとんど虫歯が出来ない犬にとって、フッ素はほとんど必要ありません。人間の歯磨き粉には、フッ素や研磨剤が入っています。研磨剤が歯茎に残ってしまったりすると、そこで炎症を引き起こしたりして逆効果になるので、必ず犬用のものを使うようにしましょう。
磨き方:犬の歯を優しく磨きましょう。1本につき10往復するイメージで。指先にガーゼを巻いて、水をつけてさする水をつけてさする。を、繰り返す感じでやってみてください。
犬の歯磨きは、毎日行うのが理想ですが、難しい場合は、週に2~3回でも効果があります。
1-2: デンタルケア製品の選び方
犬の口臭予防には、デンタルケア製品も効果的です。
デンタルガム:デンタルガムは、歯垢や歯石の付着を防ぎ、口臭予防に効果があります。
デンタルガムもたくさん種類があるので一度色々試してみるのがいいと思います。
慌ててご飯を食べるような子には全然噛めないタイプのガムは危険です。うちの小型犬は以前、大きい方のガムを奪って逃走。その後慌てて食べて喉に詰まりかけたことがあります。ガムをあげる際は、愛犬の隣で喉に詰まったりしないかどうかしっかり見てあげてください。
デンタルおもちゃ:デンタルおもちゃは、犬が遊びながら、歯を磨くことができます。
私が実際にものすごい効果を感じたのは、ぬいぐるみの引っ張り合いです。口の中にすっぽり入るものじゃなくて、口より大きめのものを、ガブっと噛んでもらって、それを引っ張ったり左右に揺らしたりすることで、歯磨き効果があります。少なくともうちはかなりありました。ww
理由は、、、そのおもちゃがすぐにめっちゃ臭くなるからです。w歯垢が取れている証拠として認識しております。
デンタルフード:デンタルフードは、歯垢や歯石の付着を防いだりするものから、口臭予防のフードまで様々なものが発売されています。
これだけあるという事は、愛犬の口臭に悩む方も割と多いんですね。デンタルケア製品を選ぶ際は、愛犬の年齢や、歯の状態に合わせた製品を選びましょう。
1-3: 食事改善とフード選びのポイント
犬の口臭は、食事の影響を受けることもあります。
愛犬に、適切な食事を与えましょう。
2: 日常的に行える簡単な予防対策
犬の口臭を防ぐには、日頃から、注意することが大切です。
ここでは、日常的に行える簡単な予防対策を紹介します。
2-1: 毎日のドライフードと食事管理
愛犬の食生活を見直すことで、歯の健康を維持することができます。
ドライフード:ドライフードは、歯垢や歯石の付着が少なめです。
しかしこれはあくまでも柔らかいフードよりカリカリしてるから歯に付着し難いというだけで、ドライフードそのものが付着を防ぐ効果があるわけではありません。
以前、獣医師さんに相談したことがあって、その時に「柔らかいフードやビスケットなどのおやつは歯に詰まりやすいので気をつけてね。」と言われました。
しかし、どちらにしても普段から食後に歯磨きをすれば問題ないんだと思います。
かかりつけの獣医さんにも、「毎日歯磨きするのが一番だけどねー。ガムもいいけど、磨いてあげるのが一番だよねー。」と言われてしまったので、やはり毎日のケアが大切なんだと思います。
愛犬に、ドライフードと生の食材を、バランス良く与えましょう。
2-2: 適切な保水と環境の整備
十分な水分を摂取することで、口の中を清潔に保つことができます。
また、清潔な環境は、口臭予防に効果があります。
水飲み場:愛犬が、いつも新鮮な水を飲めるように、水飲み場を清潔に保ちましょう。
環境:愛犬が、清潔な環境で過ごせるように、こまめに掃除をすることで、全身の健康管理に関わってきますので、同じ空間で過ごすにしろ、そうでないにしろ、なるべく清潔な環境で過ごせるように努めましょう。
2-3: 飼い主が注意すべき生活習慣
飼い主さんの生活習慣も、犬の口臭に影響します。
歯磨き:愛犬の歯を、定期的に磨きましょう。
食事:愛犬に、栄養バランスの取れた食事を与えましょう。
環境:愛犬が、清潔な環境で過ごせるように、こまめにお水を変えてあげましょう。
3: 犬の口臭の原因を理解しよう
犬の口臭の原因は、様々です。
ここでは、犬の口臭の原因について、詳しく解説します。
3-1: 歯周病
歯周病は、歯垢や歯石が、歯と歯茎の間に溜まり、炎症を起こす病気です。
歯周病は、口臭の原因となるだけでなく、歯の喪失や、歯が痛くてご飯が食べられなくなったり、全身の病気にもつながる可能性があります。
3-2: 口腔内の細菌
犬の口の中には、様々な種類の細菌が、存在します。
これらの細菌が、繁殖し、増殖することで口臭が発生します。
もちろん、歯磨きをしていない状態が長く続くと人間でも息が臭くなりますよね。犬も同じです。
3-3: 食事
犬の食事は、口臭に影響します。
栄養バランスの取れた食事は、歯の健康だけでなく、愛犬の寿命にも関わってきます。
歯や、愛犬の健康寿命を伸ばすためにも、毎日の食事には気を使いたいところです。
3-4: その他
犬の口臭の原因には、以下のものも、考えられます。
病気:内臓系の病気にかかっていると口臭に影響が出ることがあります。
口の匂いとプラスして何か症状が気になる場合は、かかりつけの獣医さんに相談しましょう。
ストレス:ストレスによって、口臭が強くなることがあります。うちのわんこはお留守番の後の「お帰り吠え」めっちゃ臭いです。www
前はいつも臭いなーくらいにしか思っていませんでしたが、最近はストレスだなーと思うようになりました。理由は、普段の匂いと違って部屋中臭くなるからです。
これは一時的なものですが、部屋を喚起するほど臭い。。。可愛い愛犬にはストレスをなるべく与えないことが一番ですが、たまのお留守番はもうちょっと頑張って〜という気持ちです。
4: まとめ|犬の口臭対策は、愛犬の健康を守る第一歩!
この記事では、犬の口臭の原因と、その予防策について、詳しく解説しました。
愛犬の口臭は、放置すると、歯周病や、全身の病気にもつながる可能性があります。
愛犬の健康を守るためにも、日頃から、口臭対策を行いましょう。
この記事が、愛犬の口臭対策の参考になれば幸いです。
引用元
* [ペットフード協会](https://www.petfood.or.jp/)