愛犬のフケが気になるときの効果的なブラッシング方法
簡単に自己紹介
- 元美容師、スタイリストとして毎月100名以上を担当。ヘアメイク大好きで、現在は自分と娘のヘアアレンジを楽しんでいます。
- 結婚後、難病治療をきっかけに専業主婦になりました。
- 愛犬2匹とのんびり過ごす毎日のおうち時間。
- コーヒーと編み物、ミシンが大好き。
- 海外ドラマもFBIや医療ものが大好きです。
愛犬のフケに効くブラッシング方法
【愛犬のフケが気になる】そんな飼い主さんは多いのではないでしょうか?
フケは、乾燥した皮膚や、皮膚の病気、栄養不足など、様々な原因が考えられます。
適切なブラッシングは、愛犬のフケ対策に役立つだけでなく、健康な毛並みを保つためにも重要です。
この記事では、愛犬のフケに効果的なブラッシング方法について、詳しく解説していきます。
ブラッシングの基本テクニック
ブラッシングは、愛犬の毛並みを整え、皮膚を健康に保つための大切なケアです。 正しい方法でブラッシングすることで、フケの発生を抑え、愛犬の健康を維持することができます。
**ブラッシングの基本手順**
ブラッシング大好きになってくれたら、毎日のケアも愛おしい時間に変わりますよね。
ポイント
ブラッシングを、愛犬と飼い主のためのコミュニケーションタイムにするために、愛犬がなるべくリラックスできる環境を整えてあげることがポイントです。
- 準備 ブラッシングをする前に、愛犬が落ち着いていられる場所を選びましょう。 愛犬がリラックスできるよう、優しく声をかけながら、ブラッシングの準備を始めましょう。(初めての時は、これ使うよーと、ブラシを見せてあげたりするのもいいです。)
- 毛の流れに沿ってブラッシング 愛犬の毛の流れに沿って、優しくブラッシングします。 逆毛にブラシをかけると、毛が傷んだり、皮膚を痛める可能性があります。ブラシによってはお腹側や足など、毛が短い部分に当たると痛い場合があるので、ブラシの先に当たっても痛くないような加工がしてあるものを選ぶのがいいです。
- 丁寧にブラッシング 毛の根元から毛先まで、丁寧にブラッシングします。 特に、フケが出やすい背中や尻尾の部分は、念入りにブラッシングしましょう。
- ブラッシング後 ブラッシングが終わったら、毛並みを整えましょう。 ブラシで毛をとかすように、優しく撫でてあげると、愛犬も気持ちよさそうです。
適切なブラシの選び方
愛犬の毛質に合ったブラシを選ぶことが、効果的なブラッシングには欠かせません。 ブラシの種類によって、用途や効果が異なります。 愛犬の毛質やフケの状況に合わせて、適切なブラシを選びましょう。
**ブラシの種類と特徴**
- ピンブラシ:長い毛や巻き毛の犬に適しています。 毛の絡まりを解いたり、毛並みを整えたりするのに効果的です。
- スリッカーブラシ:全犬種にほとんど使用できるスリッカーブラシは、毛の汚れやフケ、抜け毛を効果的に取り除くことができます。
- コーム:毛の絡まりを解いたり、フケを取り除いたりするのに効果的です。 コームだけだと肌に当ててもフケを取り除くことはできないので、ピンブラシやスリッカーブラシと併用すると、より効果的です。
- ラバーブラシ:短毛の犬に適しています。 マッサージ効果があり、血行促進にも役立ちます。チワワやパグ、イタリアングレーハウンドなど、スムースコート犬種に向いていますが、スリッカーブラシの先が当たるのを嫌がる子にも使いやすいです。
- グルーミングコーム:グルーミングコームは、スリッカーブラシとコームの特徴を兼ね備えていて、やさしくブラッシングするだけで、ペットの皮膚を傷つけたり、 毛が引っかかったりすることなく、抜け毛や汚れ、フケなどを取り除きます。
おすすめのブラッシング道具
私が主に使っているのはスリッカーブラシです。毛が長い時は程よく絡まりを解きながら根元もいい感じにブラッシングしてくれるので重宝しています。
しかし、夏は短髪にカットしてしまうので、スリッカーブラシだと刃先が当たって嫌がるので、伸びるまでは散歩後にタオルで撫でるだけや、足周りはブラシせず、背中や顔だけ軽く撫でるようにしていました。
そこで、短くても抜け毛はあるので短毛の時に身体中を撫でるように使用できるブラッシング道具を探していた時に見つけたのがグルーミングコームです。
【犬猫も嫌がらない!痛くない!を目指した【ZOORO ゾログルーミングコーム】
】
- 人間工学に基づいた形状なので手にぴったりフィットし、持ちやすいので力加減をコントロールしやすく、愛犬が嫌がらずにブラッシングさせてくれます。
- スリッカーブラシだとどうしてもグルーミングしづらいペットの脇や胸元など体の隅々までコームが届き、簡単に余分な毛を取り除く【ZOORO ゾログルーミングコーム】
全身をくまなくブラッシングする事が出来ます。 - コームに毛が絡まずに、自然に地面に落ちるので、手間なく簡単に使用可能
- 健康な被毛を傷つけたり、取り除いたりしにくい
- 飼い主さまも簡単に使用でき、ペットも痛がりにくいので、毎日のケアをすることによって、愛犬との触れ合いや、血行の促進が期待できます。
- 短毛(チワワ(スムース)、柴犬、フレンチブルドッグなど)の直毛の犬に効果的(長毛や巻き毛のペットには適しておりません。)
- 犬猫どっちもノーマルサイズがおすすめ、2キロ以下の子には小回りが効くミニサイズがあります。
ブラッシングの頻度とタイミング
ブラッシングの頻度は、愛犬の毛質やフケの状況によって異なります。 一般的には、短毛の犬は週に2~3回、長毛の犬は毎日ブラッシングするのが理想です。 フケが多い場合は、より頻繁にブラッシングをする必要があるかもしれません。
**ブラッシングのタイミング**
* **散歩の後:** 散歩の後、愛犬の毛についた汚れやホコリを落とすためにブラッシングしましょう。
* **お風呂の前:** お風呂に入る前にブラッシングをすることで、毛の絡まりを解き、シャンプーの効果を高めることができます。
* **就寝前:** 就寝前にブラッシングをすることで、愛犬の毛並みを整え、リラックス効果も期待できます。
まとめ
愛犬のフケ対策には、適切なブラッシングが重要です。 ブラッシングの基本テクニックをマスターし、愛犬の毛質に合ったブラシを選び、適切な頻度でブラッシングをすることで、愛犬のフケを減らし、健康な毛並みを保つことができます。 愛犬とのスキンシップを楽しみながら、ブラッシングを習慣化しましょう。