雪の日の犬散歩、避けるべき無知な行為
今朝、関東地方でも雪が降ったので雪の日散歩情報!
雪景色の中での犬との散歩は、楽しそうで魅力的ですが、飼い主さんの知識不足が、愛犬の健康を損なう危険性も秘めています。
この記事では、雪の日の犬の散歩で注意すべき点、そして避けるべき行為を具体的に解説します。
安全で楽しい雪遊びを実現するために、ぜひ最後まで読んで、愛犬との冬の散歩を安全に楽しみましょう。
簡単に自己紹介
- 元美容師、スタイリストとして毎月100名以上を担当。ヘアメイク大好きで、現在は自分と娘のヘアアレンジを楽しんでいます。
- 結婚後、難病治療をきっかけに専業主婦になりました。
- 愛犬2匹とのんびり過ごす毎日のおうち時間。
- コーヒーと編み物、ミシンが大好き。
- 海外ドラマもFBIや医療ものが大好きです。
犬の雪の日散歩における注意点
雪の日の散歩は、普段の散歩とは異なる注意点が多くあります。 特に、寒さ対策や、雪道でのケガ防止は、飼い主さんの責任において、十分な配慮が必要です。 愛犬の安全を守るため、以下の点に注意しましょう。
寒さから愛犬を守る防寒対策
雪の日は、気温が低く、風が強い場合もあります。 愛犬が寒さで体調を崩さないよう、適切な防寒対策をしましょう。 小型犬や短毛の犬種は、特に寒さに弱いため、注意が必要です。
防寒対策のポイント6選
- 犬用のコートやセーター:犬用のコートやセーターを着せることで、体温の低下を防ぐことができます。 サイズが合っていないと、逆に寒さを感じてしまう可能性があるので、適切なサイズを選びましょう。
- 靴:雪道は、犬の肉球に負担がかかります。 犬用の靴を履かせることで、肉球の保護と、滑り止め効果が期待できます。 初めて靴を履かせる場合は、徐々に慣れさせてあげましょう。
- タオル:散歩後、濡れた毛をすぐに拭いてあげましょう。 濡れたままにしておくと、体温が奪われ、風邪をひく可能性があります。
- 散歩時間の短縮:雪の日は、散歩時間を短くしましょう。足元が悪く、犬も普段より歩きにくいため、 長時間散歩をすると、愛犬が疲れてしまう可能性があります。
- こまめな休憩:散歩中に、こまめに休憩を取りましょう。 愛犬の様子をよく観察し、疲れているようであれば、休憩を挟みましょう。
- 霜焼けの可能性:犬も、人間同様長時間足が冷えると霜焼けになることがあります。霜焼けになると赤く腫れたり痛みが出ることも。肉球の厚さや、犬種によっても個体差はありますが、雪が降り積もっている場合の散歩は15分程度にしましょう。
犬種ごとの雪遊びの適性
我が家では2匹のわんこを飼っています。
- ミニチュアシュナウザーの方は体重約9kg。筋肉質で散歩の時も毎日力強く引っ張ってくれるくらい元気です。雪の中散歩に出かけても喜んで歩き回りますが、家に帰ってくるとぶるぶる震えたりするので、やはり15分くらいが限界かなと感じます。
- ヨークシャーテリアは体重約2.8kg。普段から食が細く、痩せ型で、10歳を超えているので雨の日は基本的には外には出さないです。毛も、シングルコートで寒さを感じやすいため、雪の日なんかは外に出ると死んじゃう?ってくらいガクガクぶるぶるしてしまうので、雪道散歩はしないですが、どうしても外に出る用がある時は抱っこか、ばっちり防寒服を着せてから外に出ます。
愛犬の様子を見ていればこの子は雪道ダメかも?この子はいけるかも?の判断は容易につくと思いますが、その日の体調や、年齢などにも注意して、雪道散歩をする際には気をつけてあげましょう。
雪道散歩のNG行為とは
雪の日の散歩では、以下の行為は避けましょう。
- 長時間散歩::雪の日は、気温が低く、風が強い場合もあります。 長時間散歩をすると、愛犬が寒さで体調を崩してしまう可能性があります。
- 雪の中に長時間:雪の中に長時間放置すると、低体温症になる可能性があります。 こまめに休憩を取り、愛犬の様子をよく観察しましょう。
- 凍った水たまり:凍った水たまりは、犬が足を滑らせてケガをする可能性があります。 凍った水たまりには近づかせないようにしましょう。
- 塩化カルシウムの付着:雪道に撒かれる塩化カルシウムは、犬の肉球に刺激を与え、炎症を起こす可能性があります。 散歩後は、肉球を丁寧に洗いましょう。
- 雪を食べさせる:雪は、犬にとって不衛生な場合があります。 あまり気にしすぎ要ることはありませんが、なるべく雪を食べさせないようにしましょう。
まとめ
雪の日の犬の散歩は、楽しい反面、怪我や霜焼けなどのリスクも伴います。 また、忘れてはいけないのは飼い主の防寒対策。
これを忘れてしまうと、愛犬と楽しく出発したのに早急に戻らなければならないようになります。飼い主もしっかり防寒対策をして、安全で楽しい雪遊びを楽しみましょう。
**注記:** 情報は最新のものとは限りません。 最新の情報は、各機関のホームページなどでご確認ください。 また、愛犬の健康状態に不安がある場合は、獣医師に相談してください。